Date 2019.01.14
相手をしっかりと見る
理解することの大切さ
専門は教育学で教育現場にも立っていました。
担任と生徒の関係性というのは、
一過性の家族のような関係です。
家族ほど繋がりは深くないものの、
信頼関係がなければ、
1年間付き合っていくことはできません。
そのために「子どもたちの理解」が必要で、
子どもたちの観察が不可欠です。
教育で最も重要なのは信頼関係
教育現場というのは、
毎年30〜40名の生徒と
お見合いするようなものです。
交際や結婚のような関係ではありませんが、
教師と生徒という信頼関係を結ぶ必要があるわけです。
教師も生徒もどちらも選ぶ権利はありません。
しかし、教師には生徒を理解する義務があります。
そうしなければ教育が成立しないからです。