Date 2019.02.04
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
まずは、相手を理解する
人間関係の基本は相手を理解することからはじめます。
理解というのは知るのとは違います。
理解というのは長短を含めて受け止めることです。
もちろん、嫌なところもあるでしょうが、
それも含めて、まるっと認識することです。
もちろん、嫌なところは嫌でよいのです。
でも、その嫌という感情がどういう原因で生まれているのか、
それを考えてみると案外嫌なところじゃないこともあります。
次に、自分を理解をする
相手ばかりではなく、自分を理解することも大事です。
相手を観察して、好感を持てるところや、
好感の持てないところには何かしら理由があります。
例えば、喫煙者というだけで嫌悪感を覚えたとすれば、
喫煙という行動よりも、
あなたが出会ってきた喫煙者の行動に不快感を感じ、
そのまますべての喫煙者に不快感を持ってしまう場合があります。
このように、その不快感は自分の考え方による場合が大きいのです。