Date 2019.12.07
恋は落ちるもの（３）
恋をしたいのなら子どもになりなさい
子どもは危険なことをします。
その分、失敗もします。
それは、経験が浅く、視野が狭いからです。
何が危険で何が危険でないかを想定できないので、
危険なこともなんとなくしてしまうのです。
大人になると、どんなことが起きるかを考えます。
特に、悪い方に考える傾向があります。
大切なことですが、恋には邪魔なものなのです。
恋は損得ではしない
損得で恋をする人はまず居ません。
そう考えると、損得のある恋は擬似的なものでしょう。
その人が恋といえば恋なので、
その辺りの価値観の多様性について議論はしませんが、
お金持ちだから恋したというのを聞いて、
『それは恋だね』と思う人は少ないでしょう。
損得勘定抜きでするのが恋であって、
婚活は、ある意味で恋の真逆にあるものです。
皮算用しすぎるから、一歩踏み出せない
大人になると結婚耳年増になります。
結婚もしていないのに、
どんなパートナーが良いのか、
知識だけは豊富になっています。
周りが結婚していればなおさら、
パートナーの愚痴を聞くでしょうから、
危機感知能力が高くなってしまって、
恋からどんどんと遠ざかっていくのです。