Date 2020.10.02
千羽鶴が教えてくれたこと
なんとなくはじめた折り鶴
6月23日の慰霊の日に向けて、
子どもたちの通う学校で、
折り鶴を子ども1人につき1羽折る取り組みがありました。
それをきっかけに、
特に目的もなく折り鶴を折り続ける日々が始まりました。
1羽が2羽に、2羽が3羽に…と、
空いた時間に折り続けていると、
いつのまにやらたくさんの折り鶴が出来上がりました。
折り鶴が千羽集まって千羽鶴
千羽鶴の「千」は「たくさん」という意味らしいですが、
千羽よりも少ない千羽鶴は寂しいので、
千羽を目標に折り鶴をコツコツ折ることにしました。
なんだか途方もないようなことですし、
実際には千羽折るだけで通算で40時間くらいかかります。
裏を返せば、毎日続けなくても、
1日1羽でも折り続ければ、
時間を費やした分だけ結果として戻ってくるのです。